「rabbits of disease」

青いユメ、いつか殺した人、
忘れたら、僕は少女になれる。
理由もなく、憎むべき彼等、
世界中の、涙をたどってゆく。

ヒカリと恋の中、
輪になって進む。
君の指を握りしめ、
白いペェジを焼き払う。

水の中、白く浮かんだ月、
風を切り、波のカタチに散る。
春の日も、秋も冬の夜も、
僕たちは、少しずつ死に向かう。

闇から生まれたうさぎたち、
どこか僕に似ているよ。
きっと後悔するために、
生まれてきたのだと思う。

ずっと遠くでは、
世界の壊れる音がする。
何も知らない、まあるく暮らす子供たち。

桜の木の下で、
紅い小人が踊りだす。
長い暗闇が、そっと息を吐き明けてゆく。

眼が眩む、夏の日に、
灰になる、うさぎたち。
わがままな、声ゆえに。
僕たちの、業ゆえに。

なら僕は、その灰にまみれて、
ねえ、ふたつをひとつにしよう、
君を大事にできないなら、
僕がひとりになれないなら、

見えてた筈の景色、
幸せそうな人たち、
遠くを見てる君の顔、
いつか消し去る僕だろう。

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