「冬至祭」

どこにも行けないで 川の流れを見てた
どこかで聴いた曲 ラジオから流れてた
 
春を待つこの季節 憂鬱にもなるけれど
生まれ変わる世界が 僕らを祝福する
 
君の話す昔話 聞きながら眠りにつく
微かなバニラの香り 君の身体のいい匂い

海は嫌いと言った 君の言葉が耳に残り
君の嫌いな海を 僕も嫌いになった

 
さあ 思いきり歌え 風と雨と草のこと
眠れない夜には ハーブのお茶と魔法の実

坂道を下ってく 日々の迷いを身にまとい
北風さらさらと 耳をくすぐってく
 
聞き慣れない言葉を 喋る異国の人
鏡に映す逆さ文字 幾らで買ってくれますか
 
どこにも行けないで 夜空ばかりを見てた
どこからか君の声 僕を呼んでいるよ

初めてのドアを開け 君の住む部屋へ
二回目のキスはまだ この海の向こう

誘惑されても 迷惑かけても
君の傍を離れないと 決めたあの日を思う
 
こんな凍える冬の夜 熱いミルク飲み干して
キスして 眠って 同じ夢を見よう

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