彼女の条件

(作詞曲演奏イラスト:堤/ナレーション:友人妹)

彼女の条件を今、君に伝えよう
さぁ、メモの用意をして!
彼女の条件はとてもシンプルな事さ
一度しか言わないから、よく聞いて!

日曜日の朝に君は
アップルパイを焼いてくれ
林檎は紅玉で仕上げには
アプリコットジャムも塗って
紅茶はもちろんアールグレイで
君はオレンジのエプロンをして
「はい、あ〜ん」ってやつもやってくれ
ついでに黒髪ショートにもしてくれ

すみません、妄想が過ぎました
今までの話は全部
無かったことにしよう
その代わり、たった一つだけ…

彼女の条件を今、君に伝えよう
さぁ、メモの用意をして!
彼女の条件はとてもシンプルな事さ
たった一つだけだから、よく聞いて!
(言うよ?言うよ?)

「パスタはすすらないで!」

っていうのも、もちろん冗談で
そもそも条件だなんて
上から目線で何様なんだ
側にいてくれるだけで儲けものだろう

とはいえ人は罪深く
飽くなき欲に溺れて果てて
古より繰り返す過ち
そしてまた悲劇が始まった

彼女の条件を今、高らかに歌うよ
いいからアップルパイを焼いておけ!
黒髪ショートにしろ、できればボブにして
それから何でもいいから方言を喋れ!
方言を喋れ!

【岩手弁】
「なぁ、そろそろ、おひなてくなんしぇ(起きてよ)」
「これ、アップルパイ作ったがら、おあげんせ?(食べない?)」
「け〜。たくさん、け〜。」
(食べて、たくさん、食べて)
「うまい?ほにほに!?ほにほに!?」
(本当に!?本当に!?)
「…なっ!突然めんこい(可愛い)だなんて!おしょすいよぅ…(恥ずかしいよぅ)」
「ふふふ、おらも、おめの事が、好きだっちゃ♡」

すみません、妄想が過ぎました
あれから色々考えてみたけど
もう条件なんて必要ない
大切なものを見つけたから

彼女の条件なんて求めるのをやめた
そんな時に君は現れた
偶然アップルパイ焼いて黒髪にしたけど
ショートで方言も言うけど
彼女の条件を今、君に伝えよう
どうしても言いたい事
彼女の条件はとてもシンプルな事さ
大切な事だからさ、よく聞いて!
(言うよ?言うよ?)
「パスタはすすらないで!」
それだけはやめてくれ

    Rock
    • 164 bpm
    • Key: B
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